NEW IDOL フレーム

DE ROSAを代表するカーボンフレームモデル「IDOL」がフルモデルチェンジしました。

昇華したIDOLスタイル
IDOLは、2007年に初代が発表され、その斬新かつ流麗なフォルムは、当時、衝撃をもって迎え入れられました。2025年で18年の歴史を有し、今回発表された新型IDOLは5世代目にあたります。

DE ROSAにとって、スタイリングは重要です。「カッコいい」ことがDE ROSAには求められ、DE ROSAはつねにその要求に応えてきました。新型IDOLも、そのスタイルは特徴的です。初代IDOLから受け継がれるトップチューブからシートステイへとつながる弓なりデザインは、新型IDOLでさらなる進化を果たし、昇華しました。ほかの何者にも似ていないオリジナリティあふれる唯一無二のフォルムを見れば、「DE ROSA」のロゴや「IDOL」の車名表示がなくても、IDOLとわかるデザインです。事実、新型IDOLには、あえて「IDOL」の車名は表示されていません。そのことからも、このスタイリングに対するDE ROSAの自信がうかがわれます。

近年のロードバイクトレンドでは、シートステイは細く、かつトップチューブよりも低い位置からリアエンドに伸びているモデルが多くなっています。DE ROSAの他モデルでも同様傾向にあります。しかし、新型IDOLはその手法ではなく、自らのアイデンティティを貫く姿勢でデザインされています。

最新のフレームスペック
新型IDOLは特徴的なデザインを進化させながら、最新のスペックが与えられています。
タイヤクリアランスは最大34Cで、今後さらに増加するであろうエアボリュームが大きめのタイヤに対応できます。リアディレイラーハンガーにはUDHを採用し、最新の変速システムをダイレクトに装着可能です。

名実ともに新世代のDE ROSA
ウーゴ・デローザ氏が最後に監修したモデルがSETTANTA。そのSETTANTAの次に投入される新型IDOLは、ウーゴ氏の三男で現DE ROSA CEOのクリスティアーノ・デローザ氏総指揮のもと開発され、クリスティアーノ氏の長男でウーゴ氏の孫にあたるDE ROSAファミリーの若きリーダー、ニコラス・デローザ氏がそのスタイリングやカラーリングデザインを主導してきました。
DE ROSAは世界的に知られる自転車ブランドですが、ファミリー企業であることを公言してはばかりません。新型IDOLはDE ROSAファミリーが一丸となって、心血を注いで誕生しました。その開発バックグラウンドからも、「新世代DE ROSA」と言えるモデルです。
DE ROSAファンから求められる「イタリアの老舗」という立ち位置は大切にしながら、これからDE ROSAに初めて乗るオーナーにも満足していただける斬新なモデルに仕上がっています。

新世代スタイリッシュ
IDOLならではのスタイリングと最新スペックを有する新型IDOLは、DE ROSA JAPANが自信を持ってオススメできる新世代ロードです。
「いつかはDE ROSA」の憧れから、「いまこそDE ROSA」が現実に。