DE ROSAのレーシングモデルであり、ハイエンドのMERAK。いまでこそトップモデルの座はSettantaに譲ったものの、オーソドックスなデザインの形状からは想像ができないほどのコントロール性能を持ち、とりわけ軽量性と適切なフレーム剛性による第一級の登坂性はMERAKの美点であり、ワールドチームの機材として採用され幾多の勝利に貢献した実績もあります。また、MERAKの名はDE ROSAのレースシーン、その歴史において大きな意味を持ちます。西暦2000年にロマンス・ヴァインシュタインスが世界選手権を制したモデルがアルミニウムの軽量モデル、MERAKでした。つまりMERAKは、その名を現代に伝える重要なモデルでもあります。
2025シーズンのMERAKは大胆なデザインのグラフィックが目を惹きます。BLACK LABELの塗装も行うミラノの塗装工房でハンドペイントを行う作業は、単色やグラデーションではなく、パキッと塗り分けられた多色の色使いが特徴。このようにDE ROSAがグラフィックをガラッと変えてくるのは、前例から言えばトレンド、もしくはトレンドの先取りです。DE ROSAはミラノのブランドです。彼らは決して口に出すことはありませんが、世界の情報や流行の中心で自転車作りを行うことは、ブランドとしての誇りでもあるのです。
フレーム販売モデル
サイズ | 43・46・48・50・52・54・56 |
カラー | Grafite Yellow Santiago Silver White Light Blue |
BB | BB86(86.5x41) |
ヘッドセット | 1-1.5″ to 1-1.5″ |
フレーム価格 | ¥770,000(税込価格) |
- フレーム販売付属パーツ:Fork・Headsets・Seatpost・Through axle
- 電子式/電動式/メカニカルグループセット・コンポーネント対応フレーム
ジオメトリー
